ガソリンスタンド (2)


自動的に給油が止まった時点で満タン状態となる

 セルフスタンドに行くと、今でもまれに給油しながらクルマを揺らしている人を見かける。

 おそらく、ガソリンタンクの上部に溜まったエア抜いて、少しでもたくさん燃料を入れようという試みだと思われるが、基本的には意味がない。

 というのも、ガソリンタンクはもともとタンク容量の約90%までしか燃料が入らないようになっていて、タンクの上部約10%は空気の層になるように設計されているからだ。

 これは何のためかというと、ガソリンは温度が10℃上がると、容積が1.2倍になる性質があり、そのガソリンの膨張分を考えて、スペースに余裕を持たせているからだ。

ガソリンスタンドで見かける不思議な行為

 ガソリンエンジンに送る燃料ポンプは、燃料タンクの中に入っていて、そのポンプの冷却と潤滑にガソリンを利用している。したがって、ポンプが動けばガソリンの温度も少し高くなる。

 またほとんどのクルマは、燃料が絶えずタンクとエンジンルームを循環するリターンシステムを採用していて、こうした理由から、設計者は燃料タンクにはおよそ10%の空気層が必要と計算し、その分のスペースを用意しているのだ。

 だからどんなに頑張ってクルマを揺らして給油しても、設計上、燃料タンクに隙間なくガソリンが満たされることはないので、その努力は報われないと思った方がいい。

 さらにいえば、「満タン自動停止後の追加給油」と「少量給油」はセルフスタンドの禁止事項でもある。

 噴きこぼしの原因になって危険でもあるし、ガソリン代は“詰め放題”ではなく、入れた分だけ支払うので、給油口ギリギリまでガソリンを注いでもメリットはない。

ガソリンスタンドで見かける不思議な行為

 というわけで、給油中はクルマを揺らしたりせず、オートストップ機能により自動的に給油が止まった=「正しい満タン」と認識するようにしよう。

ガソリンスタンドで見かける不思議な行為




(出典 news.nicovideo.jp)

ガソリン(瓦斯倫、イギリス英語: petrol、アメリカ英語: gasoline)とは、石油製品の一種で、沸点が摂氏30度から220度の範囲にある石油製品(および中間製品)の総称。この名称は、「gas(ガス)」とアルコールやフェノール類の接尾辞である ol と不飽和炭化水素の接尾辞である ine に由来する。
37キロバイト (4,553 語) - 2021年3月4日 (木) 13:31


昔、スタンドの店員が揺らして入れていたの見たことある。そこまでしなくていいのにね。

<このニュースへのネットの反応>

バイクだと、ガソリンタンクの"下部"に空気溜りができることがあるので、揺すってボコボコするのは有効。


燃費悪い車で遠出する時には少しでも多く入れたくはなる


そんなヤツ見たことないわ


ごく稀に居るんだろうか。実在するのなら稀でも記事にする意味はあると思うよ、事故が起きたら甚大化するかもしれない場所だから。


何となく1ℓ以内の範囲で桁合わせしてるわ(0.01の壁


他人の給油をジロジロと見ないので本当にいるのそんな人?


今までで何度か見たことあるし知り合いにもいる。まあ、知り合い含め、いかにも頭悪そうなやつばっかりだよ。ボロボロのハイエース乗りとかね。


「少しでも多く入れた方がお得だ」みたいな謎理論でやってるんだろうね。見たことないけど。


ガス欠した時に、タンクにわずかに残った燃料をパイプに流し込むため、車体を揺するのは聞いたことが有るが・・・?


揺れてる!あの車揺れてるよ!


古い車だとタンク内に空気溜まりが出来ちゃうから揺らすっていうの聞いたことある。逆に最近の車だとタンクの設計が洗練されて必要が無いらしい。


バイクの場合はギリギリまで入れるかな。やっぱ走れる距離に差がでるから。車ほど量が入らないからってのもあるけど。


おっさんがセルフで揺らしながら給油してるの見たことあるわ


現役店舗作業員だが頻繁では無いが確かにいる、バンとかトラックみたいな現場作業車の人に多い、必然的に走行時間が長くなるので沢山入れたいと思ってるのか片手でユサユサ揺らしながら粘ったりしている、記事の通り時間の無駄でしかないのでやめとこう


何かおかしいだろ、体積が1.2倍にもなるのに、余裕が10%しかないの。


スクーターのトリシティの場合はセンタースタンドでの給油よりサイドスタンド利用の給油の方が0.5L程余分に給油可能


揺すって入るならそれが満タンってことだろ。別にオートストップ後のガソリンがどっかに捨てられるわけじゃないし。


仕事に使う車で、ガソリンを入れる前に何リットル入れるか申請出す方式の職場で、目測を誤って予定してた給油量がギリギリ入らないことがたまにあって、そういう時は揺すってなんとか入れきってると聞いたことがある。


タンクに残っているガソリンと新しいガソリンを攪拌するためだと思ってた。タンク内の沈殿物とかエンジンに送って燃やすってのを旧車乗りから聞いたような・・・


水抜き剤が流行し始めた頃に空気残ってるとタンクに良くないって理由で行われてた事だな。水抜き剤自体がオムツの原理でポンプ詰まらせるというアホな悪循環も込みで。


こういう記事ってなぜ憶測だけで話を進めるのだろうか。きちんと対象に取材すれば面白い意見が聞けるかもしれないのに。本当にガソリンを少しでも多く入れるためだけにやっているのか?


1.2倍。それは知らなかった。けど、給油は危険な作業なので余計なことはしたくないなぁ


ガソリンを多く入れてスタンドへ行く頻度を減らすのはメリットだろ


そんな膨張する液体なんかねぇよ、ガソリンの熱膨張でググレカス、ガソリンの熱膨張率は20度の温度差で「0.00135」だってさ


税金が上がる前によく見る光景しかし、入れすぎると重量で燃費が下がる説


構造が工夫された新車ならともかく、作業車や古い車だと安定してない気泡が揺らすと移動して余分に入ったりする。新車でやってるなら御愁傷様だが。


デタラメを教えるな! +10℃あたり20%の体積膨張率ってそれ、単純比例なら50℃上がったら体積2倍になるじゃねーか! 0℃で100Lなのが、50℃になると200Lになるってか? んな訳あるかーーー!!


2000Lのガソリンは10℃上がると27Lしか増えないんだけど、残りの373Lはどこに消えるのかな?(すっとぼけ)ホントに1.2倍になるならバッファ10%で足りるわけねぇだろアホか?


あと適正量はいらないのにエア抜き不良でオートストップがかかる車のユーザーにはあえていおう 整備不良だから整備にだせ


一度も見たことないんだけど世代の違い?地域性?


何年もセルフで働いたことあるけど一般のお客さんでもたま~にいますよ。転勤してフルで働いたこともあるけど、道路公団とか救急車とかは絶対にリッターの端数出したらだめだから入れ過ぎたらゆすってでも端数合わせないとだめだから、それでもだめなら駐車場ぐるぐる回って無理やりガソリン減らして入れることもあります。


こんな事する人一部の頭の悪い人だけだと思うんですけど。


そんな奴見たこともないし聞いた事もなかったぞ


見た事ねえぞそんな奴www 記事書いた奴って老人なのか?


スタンドで働いてた時は偶に見かけたな。業務マニュアルで注意することになってるんだけど、大体逆に俺理論で文句を言われる羽目になる。でも言わなくて問題が起きたときは法的なアレコレになるから言わないわけにもいかないんだよな・・・


ホンダ車一部ははタンクの設計ミスでまともにガソリン入らない場合がある該当車両は車体をゆする、一回走ってからまた給油等しなければ満タンまで入らない対策部品が用意されていない車種もあるのでどうにもならない燃料ゲージが引っかかることも多いので振動を与えないと満タン表示にならないことも多々あると、元ホンダメカニックが愚痴ってみる


昔バイトしてた頃、限界からゴボゴボ減って15L以上入る車があったよ。ワーゲンのゴルフだったか速い車で、オーナーも面倒で困ってたけどね。


常連で満タンで25Lほど入れてくんだけど、普通に入れると6L程で限界。従業員が入れて、オーナーが車を揺するというよそから見たらおかしい光景だったと思う。


初めて知ったし面倒そうなので知っただけにしときますね


10℃で1.2倍?ということはですよ?-30℃の雪国で入れて、40℃の南国に持っていけば3.58倍になるんですか!?これはもう錬金術じゃないですかな?草


そんなおばあちゃんの豆知識みたいな…