映画の悪役といえば、恐ろしい存在でありながら、どことなく人間くさい部分があり、共感してしまいそうになります。身近なところで言えば、ドラえもんのジャイアンなども悪役なのかもしれませんが、彼の愛情や友情はたとえ普段暴力的な行動をとっているとしても理解できる存在です。しかしそんな悪役に関するとんでもない真実が発覚してしまったようです。
悪役好きな人の心理は・・・People who like watching on-screen baddies are more likely to be villainous https://t.co/4kLJ1jU2o0
— Diazhub.com (@DiazHub) January 26, 2021
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映画の悪役といえば、スター・ウォーズの「ダース・ベイダー」。マトリックスの「エージェント・スミス」など人気の悪役がおりますが、実は彼らは単純に悪役というだけでなく、その悪の心に至った経緯を踏まえると何とも切なく儚いストーリーが有り、それに憧れるのも映画の楽しみの一つです。
いつしかそんな悪役に憧れまで抱いてしまいそうですが、しかし、そんな悪役への憧れ、実はとんでもない真実が発覚してしまいました。
オーフス大学の研究によると、1000人を対象に、被験者が「ダース・ベイダー」や「エージェント・スミス」などの悪役に対し、どれほど理解できるかのアンケートを調査。
その結果、「ナルシスト」、「マキャヴェリズム」、「精神病質」などの条件がある被験者がより悪役を好む傾向にあったという。
「ナルシスト」は、他の人よりも優れていると感じ、自我強化を切望する傾向がある。
「マキャヴェリズム」は、どんな手段出会っても結果的に国の利益になれば許されるという。「精神病質」は自制心が低く、突発的で即効性のある行動を好み無慈悲な対人スタイルを行う。
つまり悪役を好む人には他人とはちょっと違った精神構造をもっている可能性があるようだ。要するに病んでいる可能性がある。
この研究は英国学術雑誌「Poetics」に掲載されたという。
悪役といえば・・・悪役好きは精神的に病んでいる可能性がある?そんな研究結果はにわかに信じがたいが、ちなみに、悪役といえば様々いる。例えば以下が考えられるだろう。
スーパーマリオ:クッパ
ファイナルファンタジー7:セフィロス
ドラゴンクエスト:りゅうおう
ドラゴンボール:ベジータ・フリーザ
ドラえもん:ジャイアン
アンパンマン:ばいきんまん
鬼滅の刃:鬼舞辻無惨
カイジ:利根川幸雄
バック・トゥ・ザ・フューチャー:ビフ・タネン
ターミネーター2:T-1000
戦隊モノ全般:悪役たち
これら悪役に憧れてしまう・・・そういう方はちょっぴり対人関係を注意したほうが良いのかもしれませんね。
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(出典 news.nicovideo.jp)
マキャベリズムの支持者や行為者は、日本語ではマキャベリストと呼称する。英語でマキャヴェリアン(Machiavellian)と呼ぶ。フランス語の古い用法ではマキャヴェリスト(Machiavéliste)。 ^ a b c 三省堂 大辞林「マキャヴェリズム」 weblio辞書 2016年12月22日閲覧 2キロバイト (162 語) - 2020年6月30日 (火) 06:03 |
<このニュースへのネットの反応>
ですってよ飛影好きのお姉様方。
ヒーローはどうしてもステレオタイプになりがちだし、良い創作物は魅力ある悪役の存在が不可欠だと思うけど。。
戦隊モノのヒーロー思考のほうがこわいとおもうんだけど?なんせ街中で兵器ぶっぱの爆発だよ?ヒーロー活躍させるためだけに税金で修復→ヒーローいなくなれば被害が減る→ヒーローに敵視され悪役が作られる(悪役の方が被害少ないとかさ)→やめられねぇヒーロー職wwwってなるんだろうね
勧善懲悪の正義の味方が 現実的には味方かどうかも怪しいなんていうのはいつものこと 正義の名のもとに断罪される側に自分がなるかはわからないしな
子供のころから建物壊す怪獣は好き 建物壊すウルトラマンは嫌い
タイムボカンシリーズの3悪のコント好き
別に悪役好きでも構わないけど、人様の迷惑になる事はやめましょうって意味だろ?これは正義の味方好きでも同じ事
バイキンマンとか毎回負けるキャラは同情されるでしょうに。悪役やっている役者などに抗議の手紙や嫌がらせする人のほうが精神病んでいる
敵役と悪役の区別くらいつけられるようになってから記事書こうぜ
主人公と敵対すれば悪役とは短絡的だね。また「悪役好きは精神的に病んでいる可能性がある?」なんてのは秒刊ならではの論理の飛躍ですね
確かに悪役に憧れる、までいくのはおかしな人だけど、かといって主人公たちに対する敵役に魅力がない作品は基本的につまらない。
正義の対岸は別の正義。悪の対岸は別の悪。自分を正しい方に置きたいのが透けて見える記事。
この記事を書いた奴、「悪役」と「敵役」をごっちゃにして考えてないか?
悪役が魅力的でない作品はゴミ。古今東西広く親しまれている作品は悪役もまた人気、下手したら主人公より人気がある悪役も数多く存在する。
ジャイアンって悪だったんだ・・・
「マキャヴェリズム」は、どんな手段出会っても←誤字ィ
ジャイアンは悪役でも敵役でもないだろ・・・
だって悪役の方が見た目も声も良いキャラ多いし。
ルパン三世は主人公だが泥棒なので悪役 銭形はルパンからみると警察官だが悪役
「要するに病んでいる可能性がある」 > おい、黙れ。俺がガキの頃から病んでたと言うつもりか。
では、悪役が面白おかしい間抜けな目に遭ってるのを笑って見てる人はどういう傾向なんでしょうね?あるいは何が何でも悪を組み伏せたい人の傾向はどうなんだろう?
自分は正義のヒーロー側が好きだけどヒーローが輝くのは悪役にドラマがあるからなんだよな
ドラえもんの悪役はどう考えても野比のび太しかあり得ないんだが(次点にねずみを視認したドラえもん)。 大抵の敵役(主人公の敵対組織、あるいはその実働部隊)は好きだが悪役(物語そのものに対する敵、あるいはラスボス)は物語によるな。ジャイアン、(青たぬき以外の)ドラえもんズ、秘密道具好き、スネ夫、のび太、ドラえもん嫌い。
でも、なろう系や最強系の主人公を好きな人に対しても「ナルシスト!マキャヴェリズム!精神病質!」とレッテル貼るんでしょう?
HEROや主人公にもクズいるし、視点の問題じゃね。障害物が敵役で、悪じゃなくても悪である必要がある、みたいな。悪役は悪を通して罰を受けるまで徹していると、とてもつらいがいっそ清々しい感まである
「君主論」を隅から隅まで読めよ。「マキャベリズム」ってそんな意味じゃねーから!
正義の味方よりは悪役がマシってパターンが多くて、正義の味方は嫌い→悪役が好き‥になった。
薄っぺらい正義を語る自分に酔った正義の味方と、どこまでも残忍で意地汚くしぶとい悪役、形も何も無い真っ白と、形の見えない濁りきった真っ黒は大して変わらないな。
なろう系読んで嫌になるほど感じること。主人公(正義)の為に作られた都合のいい悪役は薄っぺらいし気持ち悪い。けど悪に染まるほどの強い意志やバックグラウンドを持ち本気で挑む悪役は愛したくなる。悪役って言葉で一つにまとめるのは私には無理
偏見じゃねーか
こういう外野にわかったような顔されるの嫌いです。どんな学術的内容かと期待したら愚にもつかない調査法でがっかりしました。
映画版ジャイアン『解せぬ』
特撮で序盤で敵側についてて中盤辺りから味方になるライバルが好き。主人公と対立関係にあるけど本質的には、曲げられない誇りや美学があって動き回ってる感じが良い。特撮で偶にいる元は悪側の出身だったけど、一般人と友達になったことで手に入れた”平凡な日常”を守るために正義の心に目覚めた怪人がヒーローと共闘する展開とか見てるとウルっとくる。
秒刊サンデーは相変わらず浅いな
マジでショック受けてる奴多くて草 こういう研究もあるんやなあって受け入れられない態度が独善的なんだから案外当たってるのかもな
人はなぜ逆張りに走るのかを端的に説明しているいい説明だと思うが
つまり「韓国が好き」とか言ってる若者は頭がおかしいって事ね。
自身の日常と懸け離れている存在には兎角憧れたり憧れなかったり。
同じ「悪役」のカテゴリーで括られてるけど、ダースベーダーやセフィロスみたいに野望のために悪の道をまっしぐらに進んでる奴と、バイキンマンやドロンジョ一味のようにいつも負けて痛い目にあい続けてる悪役とではまったく特性が違うと思う。当然前者を好むか後者を好むかの心理もその特性は違うだろう
戦隊ものと言ったら、ネジレンジャーかっこいいよね。見た目
弟がガンダムのゲームやるとサザビーを作りたがる
ワイルドなのが好きだと自然と悪役に寄って行くんだよなぁ・・・
一般的な正義や道徳に縛られず、信念なり欲望なりに従って自分自身で道を切り開いてる姿に憧れる。あと話の都合上ヴィランはヒーローより強く賢いことが多いから、そこにカリスマを見出す人も多いね。記事のは占いと同じで、殆どの人は心当たりを覚えるから参考になるかどうか。「自分はナルシストじゃない」って胸を張って言えるようならそれこそナルシストでは。