えのきの旬
えのきの旬は10~11月で、これは天然えのきの旬で晩秋ごろになります。
天然えのきは、雪が降る寒い季節、晩秋から冬にかけてが美味しい季節だと言われています。ただ、現在では生産量はほとんどなく、店頭で見かけることがあまりありません。
一般的に市場に出回っている栽培えのきは人工栽培で、細長い瓶に菌床を入れ、日光を当てず室温5度の冷蔵庫の中で栽培されるているため旬はありません。
栽培えのきは、北海道から沖縄まで全国中が産地です。
全国各地で栽培されていますが、その中でも長野県が約6割、続いて新潟県、福岡県も生産出荷量が多い地域として有名です。
一年中美味しくいただける栽培えのきは、特に秋から冬にかけてお鍋の具材として多くのご家庭で食べられています。
またこの時期は、同じきのこ類のしいたけやなめこ、しめじなども旬を迎えます。
さらに、夏場は比較的需要が低いためお買い得になることがあります。季節にこだわらず、炒め物やマリネなどで美味しくいただくのもおススメです。
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えのきに含まれる栄養
・ビタミンB1
水溶性ビタミンの一種で、グルコース代謝と分枝アミノ酸代謝に関与しており、糖質をエネルギーに変える働きをしています。不足すると、エネルギーの代謝がうまく回らなくなるので、疲労感・倦怠感を覚えやすくなります。
・ビタミンB2
水溶性ビタミンの一種で、エネルギー代謝や物質代謝に関与しており、糖質や脂質、たんぱく質を体内でエネルギーにするなどの代謝を支える働きをしています。不足すると、成長抑制や口内炎、口角炎、舌炎などが起きると言われています。
・ビタミンD
脂溶性ビタミンの一種で、腸管や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進し、骨の形成と成長を促す働きがあります。そのため、長期にわたって不足すると、骨粗鬆症性骨折のリスクが高まる可能性があります。
・GABA(γ-アミノ酪酸)
わたしたちの脳には交感神経と副交感神経があり、交感神経が活発化していると興奮状態に、副交感神経が活発化しているとリラックス状態になります。GABAは副交感神経を活発化させる神経伝達物質のひとつです。高めの血圧を正常の値に戻す作用だけでなく、リラックスや精神安定の効果もあるとされています。
・ナイアシン
水溶性ビタミンの一種で、糖質・タンパク質・脂質から、細胞でエネルギーを産生する際に働く酵素を補助する働きをします。全身の500種もの酵素の補酵素としても働いていて、エネルギー産生に関与しているビタミンです。不足すると、皮膚炎や下痢、精神神経症状が出ると言われています。
・食物繊維
えのきには不溶性食物繊維が多く含まれているので、便のかさ増しにより腸の働きを促し、便秘対策につながります。さらに、キノコキトサン(キトグルカン)と呼ばれる食物繊維の一種も含まれています。
また、脂質・糖・ナトリウムなどと吸着して身体の外に排出する働きがあることから、これらを摂り過ぎることによって引き起こされる肥満や脂質異常症(高脂血症)・糖尿病・高血圧など生活習慣病の予防・改善の効果も期待できます。
加熱して食べること
ヘルシーな食材ですが、生の場合は中毒症状を引き起こすことがあるので、加熱して食べることを心掛けましょう。万能な食材ではありますが、加熱が必須なので、新鮮だからといって生で食べるようなことは避けましょう。どれだけ加熱すればいいか不安になるかもしれませんが、えのきは火が通りやすい上に、中毒症状を引き起こす成分は、少し加熱をすれば害はなくなるので安心して下さい。
お酒との相性が良い
コレステロールや油分の吸収を抑える役割があることから、お酒のおつまみの中に加えるのもおすすめです。また、えのきに含まれるナイアシンがアルコールを分解する働きも持っており、二日酔いや悪酔いを予防する効果も期待できます。歯ごたえもありおつまみとして優秀な上に、アルコール分解に必要な栄養分もあるので、お酒との相性が良いともいえます。
水洗いは必要?
きのこ類全般にいえることですが、水洗いの必要はありません。基本的にきのこを洗う必要は無く、汚れが気になる部分は切り落としてしまえば問題ありません。中には水洗が必要な種類(きくらげ、なめこなど)も存在していますが、えのきやしいたけを調理する時は洗う必要はありません。どうしても汚れが気になる場合は洗っても問題ありませんので、安心する食べ方を選んで調理しましょう。
味良し、食感良し、栄養良しの三拍子が揃った万能な食材なので、明日からの生活に是非役立ててみてください!
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
資格
・鍼灸師(はり師・きゅう師)国家資格
・イタリアAISO認定 オリーブオイルソムリエ
所属学会
・日本刺絡学会
・健康美容鍼灸協会
・NPO法人全国鍼灸マッサージ協会
・日本伝統鍼灸学会
・東洋医学会
・不妊カウンセリング学会
・千葉大学医学部附属病院 和漢診療科 臨床研修生
・診療連携ネットワーク協会
対応言語 英語
プロフィール
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに100件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたくmeilong恵比寿院をオープン!
著書、出演
・DVD特効ツボ50連発 (医療情報研究所)
・第1回はりきゅうマッサージグランプリ パネリスト(北川毅氏、西田真医師、石川美絵)
・人材派遣会社willoneセミナーにて美容カッサ、美容経穴セミナー講師
・TBSテレビ「白熱ライブ ビビット」
・雑誌「anan」
・暮らしラボ 記事執筆
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(出典 news.nicovideo.jp)
エノキタケ(榎茸、学名:Flammulina velutipes (Curt.: Fr.) Sing.)は、タマバリタケ科のキノコの一種。子実体は古くから食用とされ、エノキダケ、ナメタケ、ナメススキ、ユキノシタとも呼ばれ、特に食用のものについてはしばしば「えのき」と縮めて呼称される。 エノキ 13キロバイト (1,696 語) - 2019年11月7日 (木) 11:21 |
<このニュースへのネットの反応>
プロフィールから漂う胡散臭さが半端ない
記事のメインより自分の写真のが大きいのは流石に笑う
えのきは大人になってから旨いと思えるようになった食材の一つだなぁ
2cm位の長さに切ったえのきと賽の目に切った豆腐を創味シャンタンDXと醤油を入れたスープで加熱、湧いたら片栗粉でとろみをつけてから卵をとじるとトロットロあつあつで満足感のある中華スープになるぞい。醤油は香りづけ程度で薄味にするのがおススメ。
最近よく肉巻きにする。自家製ネギ塩で食べたり、ネギとえのきを一緒に巻いてフライパンで焼き色付けたら、すき焼きのタレを軽く入れ絡めて、食べる時に卵を絡めると一口サイズの簡単なすき焼きを楽しめる。キノコが美味しい季節だねぇ。
これからの季節は鍋が多くなるからエノキの消費量めっちゃ増えるな~、値段の安さも魅力の一つだよね。
片栗粉まぶして多めの油で炒めるのが手軽。味付けはお好みで
栄養の吸収率が気になる。君はいつだってあの頃と変わらない姿で僕の前に現れて戸惑わせる。
シイタケは傘のヒダに小さな虫やダニがいるから水洗いは必須だよ。
俺は小さいころから、鍋の具として肉の次に白菜と同率でえのきは外せないと思っている。後、なめたけも好き
院長先生のどアップ写真に圧倒されそう。
一時期流行っていたえのき氷というのがどういうものなのか未だに解っていない
↑紅茶キノコとかの同類だぞ、エノキ漬け説いた水をエノキごと製氷機に入れて凍らせるだけ。効能についてはこの記事とほぼ同じなのでおまえそれ普通に食えよってすぐ廃れたが
鍋に欠かせないな。あと天ぷらも美味い。
>age-s ……あー、そういうのか。手間掛けるなら干しえのきの方が良いな
おばさんみたいなえのきね
初っ端から天然エノキについて語るくせに、人工栽培と天然のエノキの見た目の違いの説明すら無いのはふざけてんのか?
記事45%くらい自分語りなの草
美味しいのだけど歯に挟まるのが難点
鍋に入っているえのきは脇役の存在だけど、美味しくて食感がまたいい。