ネカフェ (2)

 緊急事態宣言が発出され、多くの飲食店が時短営業の要請に応じている。自治体によって異なるが、「ネットカフェ」はその対象外。そんななか、現在も24時間営業を続けている店も。ある店の女性店員は日々接客するなかで「モンスター客のセクハラ」に苦悩しているとか。彼女の口から語られたとんでもない客の実態とは……?

◆女性店員に対して電話でセクハラしてくる客

「なにか違う店と勘違いしているのかもしれません」

 ネットカフェアルバイト店員として働く小川里佳子さん(20代・仮名)が嘆く。女性店員たちが頭を悩ませているのが客からかかってくる「セクハラ電話」だ。

「そちらのお店では“大人の動画”は観れますか?」
「“セルフプレジャーグッズ”を持ち込んでもいいですか?」

 電話の主は質問責めして、あえて作品名や商品名などの単語を言わせることで反応を楽しんでいるようだ。極めつけは「手伝ってもらうことはできますか?」。当然、「業務外のことなので出来ません」と断る。相手は粘り強く食い下がってくるが、長い押し問答にうんざりし、男性店員に代わってもらうと電話はプツリと切られるという。

 こうした電話をかけてくるのは決してひとりだけではない。たいてい朝方から夕方の日中に非通知設定でかけてくるとか。迷惑極まりない行為だ。

◆“出禁”になった男性

 ネットカフェでは、各ブースから料理の注文などができる。60代の男性から注文が入り、小川さんが席まで運んだときのことだった。

「お料理お持ちしました、お開けしてよろしいでしょうか」

 声をかけると返事があったので扉を開けた。すると、目の前には衝撃の光景が。60代の男性が下半身を露出しており、それをおもむろに見せつけてきたという。小川さんは驚きのあまり言葉を失った。実はこの客、2~3年前に店を“出禁”になっていたそうだ。同じ手法で女性店員や客に対して嫌がらせを行っていたことなどが原因だという。そう遠くはない未来に、再び出禁になること間違いなしだ。

◆監視カメラの死角となる場所で…

 小川さんが「今まででいちばん気持ち悪かった」と話す事件がある。ドリンクバーの清掃をしていると、遠くの方から女性店員の叫び声が聞こえてきた。

 すぐさま駆けつけると、通路には裸体の女性の写真が丁寧に並べられていたのだ。よく見ると、それは雑誌の切り抜き写真で、店内には置いていない雑誌のものだった。わざわざ持ち込んだのだろうか。

 写真が置かれていたのは、監視カメラの死角となる場所。映像を確認しても犯人の姿はうつっていなかったというので、おそらく確信犯だろう。

◆日々のセクハラにも「慣れた」と語るネットカフェ店員 

 前述した明らかな「公然わいせつ」客もそうだが、警察へ突き出すことはしないのか。

セクハラがとても多いので、いちいち言うのも面倒。バイトを辞めるか、我慢するしかないんです」

 モンスター客の接客に苦労している様子の小川さんだが、「今ではもう慣れたので適当に相手しています」と、なかば諦めているのか呆れた顔で言った。

 こういったセクハラまがいの行為をしてくる客への対応については、「とにかく反応しないこと」がキモなんだという。気持ち悪がったり、怖がったりすると相手の思うツボになってしまうからだ。できるだけ冷静につとめることを心がけているとか……。<取材・文/桃沢もちこ>

【桃沢もちこ】
愛知県出身、’93年生まれ。好奇心旺盛の雑食オタクライター。主にアイドルを追っかけてます。趣味はサウナ、旅行、飲酒、カルト映画など。アングラカルチャーが好きです。Twitter@mochico1407



(出典 news.nicovideo.jp)

インターネットカフェ(英:Internet café)は、有料でインターネットにアクセスできるパソコンを利用できる施設のことである。欧米ではサイバーカフェとも言い、日本ではネットカフェ、ネカフェネット喫茶等、様々な略称でも呼ばれる。 日本では1990年代にまだ家庭には普及していなかったインターネット
27キロバイト (3,856 語) - 2021年1月2日 (土) 04:41


女性店員さんも大変ですね。

<このニュースへのネットの反応>

女って大変だな。男でよかった


うそくさ


やはり、スルースキルは大事なんやなって。


確信犯の誤用


ほんのちっょとでも自分がムカつく事があっただけでセクハラ! って連呼してるだけですべて自分の勝利にできるとかホント女は超絶優遇されてる


男性にも女性にも嫌なことはあるが。勝手に雑誌持ち込んで置いていくとか、業務とは無関係の電話をかけるとかは普通に業務妨害。セクハラだからとか関係なく対処しないと。言ったら何だが店員が嫌な思いして我慢してる状態ならまだよいが。我慢できなくなって、なり手がいなくなったり、客への嫌がらせが発生してからだと遅いぞ。


男性の訴え何て無視されるのにな


最近思う。セクハラは勿論悪いことであり、する人は犯罪者なのだというのを前提にだけれど、セクハラってどちらかというなら結局は好きとかそういった気持方面から来てるんだよな。ただ憎しみや苛立ちをコメてがみがみと何十分も怒られ続けるよりはマシというか、心をえぐられるような言葉言われなくてすむぶん、良いなぁって思ってしまう。


セクハラもそうだけどどの職でも客相手だと頭おかしい奴は一定数いる。男でも安心出来ねーぜ?コンビニで働いてた時、清掃でかがんでる時に知らん奴にケツ触られた事何回かあるぞ。


学生時代に老人ホームで出し物やったら、終わった後にお婆ちゃん連中に腕だの腰だの触られまくったんだけど記事にしてもらえますかね?当時未成年だったんですけど?


昔ネットカフェで仕事してた時に、下半身モロ出し親父はいたね・・・。会員制のネットカフェだったから以降お客の個人データに男性店員限定で対応しましょうって書き込まれてたわ。他にも食事持って行く時にワザとAV流したまま受け取ってこっちの反応楽しもうとする親父結構いるんだよね。


日本学術会議の偉い人は平日のデパートだったっけ?


どうでもいいけど確信犯の使い方が間違っていますね


「慣れた」とかいってなにもしないならそりゃ図に乗って助長するに決まってんだろ。抵抗しないってことは許容してるってことだと自覚してほしい


でもトイレ行くとFA○ZAとかのポスター貼ってるよ?